2014年を振り返る

たぶんこのブログでアイカツについて書いたことってなかったと思うのですが、僕はアイカツが大好きです。

2014年を振り返ると、本当にアイカツに楽しませてもらって、ただただ感謝という感じです。ということで、2014年を振り返るというタイトルで、完全に自分のアイカツライフを振り返ります。読んでも何の役にも立たないよ。

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そもそも、アイカツを見たのってほとんど偶然でした。女児アニメほぼ興味なし(ニチアサ起きてたらプリキュア見る程度)だったので、本来なら1話も見ないところだったんだけど、ほとんど気まぐれで1話を見て、「なんだこれ」って完全に爆笑しながら「よし、来週も見よう!」って。ほんとに1話を見た自分を褒めたい。

それで、だんだんアイカツにハマっていって、すごい「お気に入り」になっていきました。当初はいちごちゃんのひたむきな姿勢に惹かれていて、毎週元気をもらっていました。あと、ユリカ様登場で「なんだこの子は!!」ってなって、ユリカ様推しっぽいことをしたりもしました。

で、今年の2, 3月なんですが、ちょっとした事件が起きます。自分の目が、気づけばあおいちゃんばかり追いかけていることに気づいたのです。ちょうど「キラめきはアクエリアス」のちょっと前あたりですね。ライブとかでちらっと映ったら、センターそっちのけで、目線が移動しちゃう感じ。

僕は頭でアニメを見てしまうところがあって、あるキャラクターを「評価」するのに「根拠」を求めてしまうところがありました。要するに「どうしてこのキャラが好きなのか」は説明できなきゃいけないって思ってた。

それが、まったく無根拠にあおいちゃんばかり見てしまうようになっていて、まさしくキャラクターを「好き」になれたことに気づいた瞬間だったんだと思います。

「どのアニメが好き?」って聞かれた時に、返答に困ってしまう気持ち、ひょっとしたら分かっていただける方もいるかもしれませんが、僕はまさにこういうタイプでした。アニメっていろいろあるし、それぞれ一長一短みたいなもので、手放しに「これがいいよ!」って言ってしまえる作品はない。だから、「どのアニメが好き?」って聞かれた時にすごく困る。何らかのテーマが欲しい。「○○の観点で言うと☓☓が一番だと思う」とか、そういう返事をしたい。

だからキャラクターに対してもそういうスタンスをとっていました。なぜいちごちゃんに元気づけられるのか。なぜユリカ様はかわいいのか。それは説明できなきゃいけないんだって思ってた、ということです。

で、なんで好きなのか全然わからないんだけど、どうやらあおいちゃんが好きらしい、という革命が起こったのです。ちょっとしたパニックです。

それで、あおいちゃんのどこが好きなんだろうって考えるわけですよね、やっぱり。理由はいくらでもあるんです。いちごファンとしては最高に視点を同期できるキャラだし、ソレイユでいるとき本当に楽しそうだし、ウィンクは素敵だし、ていうか穏やかじゃない。

でもそれってたぶん、そういうポイントを集めてあおいちゃんを好きになったわけじゃないはずなんです。感覚の話なんだけど、理性的に好きになっているという感じじゃない。だからむしろ、好きになってたくさん見るようになったから好きポイントにたくさん気づいた、と。順序としてはこちらが正しそうな気がします。もう完全に恋ですよ、これ。

そういう革命に自覚的になった夏頃から、かなりアニメ生活が変化していきました。それより前からTwitterでフォローして頂いている方は分かるかもですが、急にアイカツ画像をリツイートしまくるアカウントになって、反面、小難しいツイートが激減したかと思います。

自分の中でアニメにおける感情と言語のプライオリティが逆転した、という意味では完全に革命です。体験であったり感情であったり、そういう心の中にあるものを、必ずしも言語的に説明する必要はないと思うようになったんです。

夏頃からイベントの類にも参加するようになりました。連れ回してくれる素敵な友人がいてくれたのに感謝です。ライブイリュージョンに行ったり、アイカツオンリーイベントに行ったり(実はオンリーって人生初参戦)。コミケを夏冬両方参加したのも初めて。事前にサークルチェックして、こういう順序で回るってちゃんとした計画立てたのも初めて。あおいちゃんっちも育てました。映画も何回も行ったし、年末のライブは一体感!では映画館でサイリウム振りながら奇声を上げるというかなりレアな経験出来ました。ほんとにオタク生活が楽しかった。

話がそれてきたので戻しますが、僕はアイカツが好きで、霧矢あおいちゃんが大好きです。

それを語ることはできても、説明することは今のところできません。ただ、それでいいのかなと思っています。

とにかく、こういうふうに好きなものを好きって言えるのが、すごく楽しい。当たり前のことだと思われるかもしれないけど、どこかをちょっとこじらせてしまったりしたら、なかなか難しいものなんです。

だから、そう言わせてくれたアイカツとあおいちゃんにはいくら感謝しても足りない。ほんとうにありがとう。かけがえのない存在です。

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深夜の時間帯にだばーっと書き出した文章なので、内容もあれですが表現的にも読みにくいところが多かったんじゃないかと思います。ただ、翌日冷静になって修正したらこの記事きっとお蔵入りするなと思ったので出してしまします。

2015年も、アイカツ含めた素敵なオタク活動していく所存ですので、どうぞよろしくお願いします。